闘病中の小児病棟の子供達^^

主治医の藍原先生は小児を主に担当しているのですが、
私が当時19歳でも引き受けてくれました。
はじめは、小児病棟に入院する予定でしたが
病棟のベッドに空きがない状態で仕方なく
一般病棟に入れられました。
(とはいっても、1フロア違うだけです)

一応区分的には、私は小児の患者なので
病気で闘っているみんなを紹介してあげるよってことで
先生は私を小児病棟まで案内してくれました。

初めて踏み入れる小児病棟。
一般病棟より小児の方が明るい雰囲気でした。
というのも、壁には画用紙を動物の形に切られたのがいくつか貼ってありましたし
デイルームは小さな絵本がちらほらありました。

そして、病室へ入っていきます。
小学生、中学生、2〜3才に見える小さな子供さん、ましてや赤ちゃんまで、年齢は様々です。
自分以外にも闘っている人がいるんだな、先輩がたくさんいるんだなと感じました。
簡単に自己紹介をしあって、
中には来週退院するという同じ松果体腫瘍の女の子がいました♩

するとその子が
辛いけど、粘れば大丈夫です^^
めちゃくちゃ励みになる言葉でした。
親御さんにも頑張ってくださいと言われたし、
本当に元気付けられますね。

小児病棟に来て思ったのが、
必ず親が付き添ってるっていう所が
見て感じ取れました。

親の立場なら当たり前のことかもしれないけど、
子供にとっては本当に支えになりますよね。
家族が助け合うってこと、入院してみて尚更
大事だなぁって思います。

さあ、次回は一回目のICE療法(化学療法)
について書いていきますね!

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