ここ数年ぶりに割と本格的な風邪にかかってしまいました><
熱は計らなかったので詳しくは分かりませんが
咳と鼻水+倦怠感って感じで1週間近くかかりましたね。
いやぁ、まだ鼻水は出るわ出るわで
ティッシュの消費がハンパないです…
花粉症?かと思ったものの
頭は痛いし食欲はないしだったので
おそらく風邪です。
あれですな、4月だから春の邪気
『風邪(ふうじゃ)』の仕業ですな!
あのう、東洋医学(中医学)では五行色体表というものがありまして
多分一度は聞いたことがあるであろう有名なものが
肝・心・脾・肺・腎
胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦
上の二つをまとめて五臓六腑なんて言い方しますね^^
(昔、そんな名前の焼肉屋さんがありました懐かしいw)
そして、季節を五行色体表で表すと
春・夏・長夏・秋・冬
さらに、五気(五悪)を並べると
風・暑・湿・燥・寒
もう気づいたかもしれませんが
春に訪れやすいのは風邪(ふうじゃ)という
ククリが一目瞭然かと思います。
これが8月〜9月のジメッとした時ならば
湿邪という名の邪気だったり
真冬の時期ならば
寒邪という邪気に身体を侵されやすくなったり。
これも見る人によっては
「あれ、なんか当たってる気がする笑」
ってなるので中々面白いなぁとは思います僕は♪
ちなみに風邪(ふうじゃ)は陽性の邪気で体の上部を犯しやすく
百病の病とも言われ、遊走性があり、衛気を犯すんだとか。
遊走性というのは一箇所に留まらずに
あちらこちらに移動するっていう感じですね。
衛気というのは体を温める作用を持つ
まぁ簡単にいえばドラゴンボールに出てくる『気』みたいなものかと。
普段馴染みのない人にとって『気』とか聞くと
現実味もないしちょっと宗教染みた感じがして
抵抗感持つ人ももしかしたらいるかもしれません。
まぁ人の心理的にも目に見えない不確かなものには
反発とか反抗というか受け入れ難いものがあるそうです。
そもそも僕も学校で学んだ内容しかほとんど知らないので
あんま先走ったことは言えませんw
でもこの東洋医学も紀元前数千年前から存在してたって
そんな頭脳を持った奴が居たとはむしろ寒気を覚えるくらい
凄すぎる話だと思います(^ ^)
