手術前検査2

術前検査1では頭にマーカーを取り付けた上での
MRI検査を行いました。
今回の2では、
脳血管撮影
というものです。

手術時に、脳内の絶対に切ってはいけない太い血管の場所を把握するために
身体に造影剤を投与して画像を記録する検査
です。
検査は検査着を纏い、T字帯を巻いた状態で
処置室にて行われました。

ベッドに仰向けになり、
右太ももの付け根に麻酔をかけられ…
これがかなりのグサっと来る激痛でして。。。
その付け根部分から動脈に管を入れられ(この最中は麻酔かかってて無痛でした)、
なんと…首元まで管を通されたみたいです。

その位置から造影剤を投与された様で
最初の10秒ぐらいは
やったらと喉がカーッとめらめら熱く感じました。
おそらく脳内に造影剤が周ったところで
画像を撮ったんだと思います。

局部麻酔といえども
私自身はちょっと眠気に襲われてたので、
うろ覚えなところが申し訳ないですm(_ _)m

処置が終わってから6時間は起き上がるの禁止なので
担架で病室まで運ばれベッドで安静にしていました。
安静中に両親が見舞いに来てくれて、
その時に先生から数日後の手術について
説明を受けました。

話によると、術中に人工呼吸器を取り付け外しをする際に
歯が折れてしまうケースも少なからずあるみたいで
ちょっと不安ながらも、頷いて受け入れました。

その他には松果体腫瘍の患者さんの場合、
術後眼球運動がしにくくなる後遺症だとか
それ以外での運動機能の低下が考えられます…
というお話の元、
同意書にサインをして
「手術当日までは体調管理をしっかりするように」
と伝えられました。

手術は本当本当にに不安で緊張はしますが、
何も起こらないようにただひたすら
私は祈るばかりでした。

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