車の運転免許取得に至るまでの話【松果体腫瘍経験者】

今回はずーっと前から話をするつもりで全然してなかった話題です。

はい、松果体腫瘍経験者が自動車の運転免許を取得した時のお話。
毎度のことながら、あくまでも「僕の経験談」ですので、所々お気持ち悪くされるかもしれませんが、その辺りはご自身のフィルターを通しながらお読みください><;

さて、結論から申しておくと自動車運転免許(2018年現在免許証の表示だと”準中型”ですがいわゆる”普通免許”)は松果体腫瘍経験者でも取れます

そこで、いつ、取ったの??って話なのですが

これは病院を退院してから1年4ヶ月後には教習所に通い始めて、そこから2ヶ月弱で無事に取ることが出来ました。

その当時、僕は退院して1年経った辺りから、リハビリ&社会復帰を兼ねてバイトを始めてたんですね。
バイト以外には何もすることがない ”プー太郎”(笑) だったので、「体力はまだ無いにしろ家に居ても時間もったいないなぁ」と思ったところから
親とも話して「まだ車の免許持ってないから取ったらどうだ?」って話でした。

そこで、バイト始めてまだ4ヶ月ちょいなので教習資金は全て自分で払えず
親に前借りして教習所に入校しましたm(_ _)m
(もちろん前借りした分は既に返済済み!)

やっと免許取れるぞー!なんて浮かれて束の間、早速ここで壁が立ちはだかります。

入校時に書かされる”質問票”

平成26年6月1日の改正道路交通法の施行により、運転免許の取得時や更新時に質問票の提出が義務付けされました。(一部神奈川県警察HPより抜粋)

質問票の用紙には5つの質問が設けてあり、その中の1つに

「過去5年以内において、病気(病気の治療に伴う症状も含みます。)を原因として、又は原因が明らかでないが、意識を失ったことがある。」

という質問があるんですね。

僕はこれがまさにビンゴ。でしたので、枠に【レ】点を入れざるを得なかったです。
(回想:松果体腫瘍が発覚する前の段階で、一度”水頭症”で意識を失って倒れてます)
※この質問票の内容に該当するのにも関わらず、嘘を書いてしまった場合には1年以下の懲役又は30万円以下の罰金を処せられますので、ここは正直に書きましょう。

医師による”診断書”が必要になる

仮に先ほどの質問票に引っかかってしまっても慌てることはないです。
お医者さんに「今後身体に異常が出ることはないでしょう、なので免許取ってもOKですよ!」という内容の診断書を書いて頂き、提出をして教習所がそれを確認でき次第、引き続き教習を受けられます。
(ただこの診断書の用紙に”公安委員会”の記載があったので、教習所に提出しても届け先は公安委員会なのでしょうね。)

ですが僕は、質問票があるなんて思ってもいなかったので慌ててしまい笑
内容を理解してすぐさま、主治医の先生に連絡をして診断書を書いていただくようにお願いをしました。
普通なら1ヶ月弱ぐらい待つはずなんですが、この時はタイミングと運が良かったのか2、3日で書いて頂きました。(先生あの時はありがとうございました…)

教習が始まってからは順調にスムーズに進むことができ、いよいよ仮免許学科試験を受けて合格した際に、再度教習所の方から合格者全員に質問票を配られました。
これは間違いなく、仮免許で公道を運転するから再確認の上で書かされたんだろうなと。
もしこれでも嘘っぱち書く人は何があっても自己責任ですよ的な感じかと。

教習内容はスピードプランというのに入ってたので、なんだかんだで2ヶ月かからないぐらいで卒業して試験場で筆記試験受けて、無事に免許取得!!
僕は昔から車が好きなので、教習所に行くのは楽しくてたまりませんでした♪

今でも無事故無違反で、運転する時は細心の注意を払いながらドライブを楽しんでます(^o^)/
偶々なのか、僕の周りにはミッションに乗る人が全然居なくて、むしろ自分がキチガイみたいな目で見られてます笑
もう世の中は自動運転の世界に突入しつつありますもんね〜( ̄▽ ̄)

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